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総合評価方式について

○一般的な発注方式は、仕様に基づく標準的な設計、施工方法により、一番安い価格(最低制限価格を下回らない価格) で入札した者を落札者とする方式です。

○総合評価方式は、「価格」のほかに「技術力等」を評価の対象に加え、この両面から見て最も優れた者を落札者とする方式です。
現在、発注案件の一部について、施工能力審査型、技術実績評価型、技術力評価型及び技術提案型の4方式を試行として行っています。

施工能力審査型

 試行対象:中小規模の工事のうち、施工実績等に配慮する必要がある工事
※予定価格が下記の工事案件から当局が選定します。

◆建築工事3億5千万円未満 ◆土木工事2億5千万円未満 
◆設備工事1億2千万円未満

 企業の施工能力(過去の工事成績評定点や配置予定技術者の資格及び実績)が評価対象となり、 この施工能力評価点と価格点を総合評価し、その評価値により落札者を決定します。

技術実績評価型

 試行対象:技術的課題が少ない比較的大規模な工事
※予定価格が下記の工事案件から当局が選定します。

◆建築工事3億5千万以上 ◆土木工事2億5千万円以上 ◆設備工事1億2千万円以上
(ただし、特定調達契約による契約を除く。)

 企業の技術力(過去の工事成績評定点や配置予定技術者の資格や資格及び実績)に加え、信頼性・社会性が評価され、この技術点と価格点を総合評価し、その評価点により落札者を決定します。

技術力評価型

 試行対象:技術的課題や現場における困難性がある工事
※予定価格が下記の工事案件から当局が選定します。

◆建築工事2億2千万円以上 ◆設備工事1億円以上 
◆土木工事1億6千万円以上(一般土木1億円以上、道路舗装工事8千万円以上)

 企業の技術力(過去の工事成績評定点や配置予定技術者の資格及び実績等)に加え、信頼性・社会性が評価され、この技術点と価格点を総合評価し、その評価点により落札者を決定します。

技術提案型

対象:技術的工夫の余地、技術的課題や困難性が特に大きい工事

 企業から性能、機能、技術等に関する提案を募集し、価格も含め総合的に最も優れた提案をした者を落札者と決定します。
※具体的には、公表される案件ごとに内容等の確認を行ってください。

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