「工業用水道事業の廃止及び支援計画（案）」　について

東京都の工業用水道事業は、料金収入が減少する中で今後も需要増加は見込めず、老朽施設の更新にも多大な費用を要することから、都ではそのあり方を検討してまいりました。
本年６月、「工業用水道事業のあり方に関する有識者委員会」から廃止の提言がなされたことも踏まえ、都では事業廃止に向けた動きを進めており、利用者の皆様の御意見等を伺ってまいりました。
このたび、工業用水道事業については、平成35年（2023年）３月31日をもって事業を廃止するとともに、事業の廃止に当たっては、上水道への切替えに伴う利用者の皆様の経営等への影響を最小限にとどめることが必要であることから、「工業用水道事業の廃止及び支援計画（案）」を策定し、きめ細かく対応していくこととしましたので、お知らせいたします。
なお、事業廃止に伴い、平成30年第三回都議会定例会において、「東京都工業用水道条例を廃止する等の条例」を提案しております。

配布資料

工業用水道事業の廃止及び支援計画（案）（1,632KB）