プレス発表
平成30年9月30日 水道局
台風24号の影響に伴う小河内ダムからの余水吐(よすいはき)放流について
気象庁の発表によると、台風24号の影響で、10月1日(月)6時までの24時間に予想される雨量は、関東甲信地方の多いところで400ミリとなっています。
小河内ダムでは、これまでの降雨により貯水量が増加していることから、9月30日(日)13時より余水吐*からの放流を行う予定です。
今後の降雨の状況にもよりますが、10月1日(月)1時ごろには、余水吐放流量は、毎秒119立方メートル程度となる見込みです。この結果、合計放流量は発電放流と合わせて毎秒140立方メートルとなります。
なお、9月30日(日)7時現在、小河内貯水池の貯水量は約1億6,873万立方メートル、貯水率91%となっています。
発 電 放 流 量 21m3/s
余 水 吐 放 流 量 119m3/s
合 計 140m3/s
なお、降雨状況によっては、さらに放流量を増加することもあります。
<参考> 放流の内訳
現 状 | 変更後 | 増 減 | |
---|---|---|---|
発 電 放 流 量 余 水 吐 放 流 量 |
21m3/s 0m3/s |
21m3/s 119m3/s |
0m3/s +119m3/s |
合 計 | 21m3/s | 140m3/s | +119m3/s |
これに伴い、多摩川の河川水位が上昇する恐れがありますので、多摩川に近づかないようにしてください。
*:余水吐とは、洪水時などの流入に備え、速やかに水を放流する施設(ゲート)
○小河内貯水池管理事務所
所在地 西多摩郡奥多摩町原5
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