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小河内ダムが土木学会選奨土木遺産に認定されました!
このたび、平成30年度土木学会選奨土木遺産※として、小河内ダムが認定されました。
小河内ダムは、東京の水道需要の増加に対応するため、昭和7年に計画決定され、太平洋戦争の影響による中断・再開をへて、昭和32年11月26日に完成した水道専用ダムです。
今回認定された小河内ダムは、貯水容量1億8540万m3を誇り、当時、国内では例のない規模のダム建設であったことから、海外の文献等を参考に、考え得る最新の技術を採用して設計施工されました。
また、その後の適切な維持管理により、完成から60年以上が経過した現在も東京の貴重な水がめとして安定給水を支え続けていることが評価されました。
このたび、土木学会関東支部選奨土木遺産選考委員会の福島委員長(足利大学准教授)から認定書等が贈呈されました。
※土木学会選奨土木遺産とは
公益社団法人土木学会が、土木学会選奨土木遺産選考委員会を設け、社会へのアピール、土木技術者へのアピール、まちづくりへの活用などを促すことを目的に、近代土木遺産(幕末~昭和20年代)を対象として、土木学会選奨土木遺産を認定しています。
当局の施設としては、これまで、村山・山口貯水池(H19年度)、駒沢給水所(H24年度)、羽村取水堰(投渡堰)(H26年度)が認定されています。
公益社団法人土木学会が、土木学会選奨土木遺産選考委員会を設け、社会へのアピール、土木技術者へのアピール、まちづくりへの活用などを促すことを目的に、近代土木遺産(幕末~昭和20年代)を対象として、土木学会選奨土木遺産を認定しています。
当局の施設としては、これまで、村山・山口貯水池(H19年度)、駒沢給水所(H24年度)、羽村取水堰(投渡堰)(H26年度)が認定されています。
中嶋局長と福島委員長
授与された銘板
問い合わせ先
浄水部浄水課計画担当
- 電話: 03(5320)6449