水道工事現場における死亡事故について
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当局発注の工事現場において、下記のとおり死亡事故が発生しましたのでお知らせします。
1 事故発生日時
令和7年2月13日(木曜日)22時頃
2 事故箇所
東京都あきる野市小川2209番地内
3 工事件名
あきる野市小川1番地先から同市二宮2212番地先間
配水本管(400 ㎜)新設工事
4 受注者名
石川徳建設株式会社
5 被災者
下請会社の作業員1名(男性70代)
6 事故の概要
- 被災者は、立坑築造作業中、作業用車両(生コンクリート車)を後進誘導後、作業準備中に誤って覆工板の開口部(幅60cm)から立坑内(深さ7m程度)に落下した。
- 病院にて手術、治療を継続していたが、3月18日23時20分頃に死亡が確認された。
7 原因及び再発防止策
墜落した開口部には転落防止柵等の設置がなく、また、被災者は墜落制止用器具(安全帯)のフックをかけていない状態であったため、今後、受注者に対し同様の施工の際には、開口部全周への転落防止柵の設置、墜落制止用器具の適正使用及び安全教育の徹底を指導する。
(問合せ先)
多摩水道改革推進本部施設部工事課
電話 042-548-5454(直通)
記事ID:081-001-20250321-010576