契約事務における見積条件の誤記載について
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令和7年6月23日に公表した「町田市南成瀬二丁目32番地先から同市南成瀬二丁目7番地先間配水小管布設替工事」の契約事務において、見積参考資料の一部を誤記載する事故が発生しましたのでお知らせします。
関係者の皆様には、多大な御迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。また、今後このようなことがないよう、再発防止策を徹底してまいります。
1 事故の概要
本工事案件は希望制指名競争入札として公表しており、電子調達システムにより発注図書を示す際、見積参考資料である「適用基準等一覧表」の適用単価の基準日を一部誤って記載した資料を提示しました。
2 事故の経緯
令和7年6月23日(月曜日)9時頃、本工事案件の発注図書を電子調達システムに登録し、指名業者が閲覧できる状態となりました。
同年8月20日(水曜日)の開札手続を経て、8月27日(水曜日)14時頃、誤った見積参考資料を提示していたことが発覚しました。
3 事故発生後の対応
本工事について、応札したすべての事業者に対して事故の内容を説明するとともに、入札取りやめについての了解をいただいたうえで、同年9月5日(金曜日)に案件を取り下げました。
なお、本工事案件については、設計内容等を再検討し、再度公表する予定です。
4 発生の原因
事業所管部署から契約所管部署への資料送付に際しての確認行為が不十分であったことが原因です。
5 再発防止策
今後、このようなことが起きないよう、事業所管部署における事務処理フローの見直し及びチェック体制のさらなる強化を行うことで、再発防止の徹底を図ってまいります。
問い合わせ先
多摩水道改革推進部調整部技術指導課 電話 042-548-5391
記事ID:081-001-20250903-010873