よくある質問
水道料金について
回答; 水道事業の運営に必要となる経費を算出し、その経費を、水道メータの口径の大きさと使用水量とに応じてお客さまに負担していただくように水道料金を設定しています。従量料金は、使用水量の増減に応じてかかる経費を、お客さまに負担していただく料金です。
なお、一般家庭など口径25ミリ以下のお客さまに対しては、月5m³までを基本水量として基本料金に含め、従量料金をいただいておりません。
種別 | 定義 | 対象となる経費 |
---|---|---|
基本料金 | 使用水量の有無に関わらず水道メータの口径に応じて、お客さまに負担していただく料金 | 水道メータ設置費 料金徴収経費 施設の維持管理費 等 |
従量料金 | 使用水量の増減に応じて、お客さまに負担していただく料金 | 動力費・薬品費 等 |
回答; 水道事業の経費には、いつでも安全でおいしい水を供給できる体制を維持するため固定的にかかる経費と、給水量の増減に応じて変動する経費とがあります。
基本料金の水準は、このうち、固定的にかかる経費をまかなうことができるように設定されています。固定的にかかる経費の例としては、検針や料金収納に要する経費、メータ設置費、水道施設の維持管理費などがあります。
また、従量料金は、薬品費や動力費など、給水量に応じて変動する経費をまかなうことができるように設定されています。
口径別の基本料金、従量料金はこちらをご覧ください → 料金ガイド
回答; 水道料金は、水をたくさん使うほど料金単価が高くなる仕組みになっています。生活に必要な水を安価に供給し、また、お客さまに節水を心がけていただくことを目的としているためです。
東京都の水道料金は、口径別に従量料金を定めています。従量料金は、9段階の水量ランクに区分され、それぞれのランクごとに1立方メートル当たりの料金単価が設定されています。
口径別の基本料金、従量料金はこちらをご覧ください → 料金ガイド
回答; 水道料金は、水道事業を運営する水道事業体ごとに違います。それは、水源からの距離、原水の水質、水道の布設時期などにより、水道事業にかかる経費が異なるためです。
なお、東京都内では、23区及び都営水道に統合している26市町の区域内は、同一料金になっています。
主要都市との料金の比較はこちらをご覧ください → パンフレット「東京の水道」
回答; 水道料金は、給水管の口径の大きさに応じた基本料金と、使用水量に応じた従量料金で構成されており、従量料金は使用水量に応じて段階的に1立方メートルの単価が高くなる累進制となっています。したがって、ご使用になっている給水管の大きさや使用水量によって1立方メートル当たりの料金は異なります。
例えば、口径20ミリで1か月24立方メートル使用した場合で計算しますと、水道料金は、1立方メートル当たり消費税込みで約147.2円になります。
回答; 使用水量の増加については、いくつかの原因が考えられます。
- 使用状況は変わっていませんか?
- 使用人数の増加(たとえば、出産や親族の一時帰省)等はありませんか。
- 洗濯や入浴回数が増えていませんか。
- 漏水はありませんでしたか?
- 前回の検針(通常2か月に1回)以降にトイレ漏水や給水設備等の漏水の修理をしませんでしたか。
回答; 「児童手当」の受給者は減免対象ではありません。
なお、「児童手当」とは別の「児童扶養手当」、「特別児童扶養手当」の受給者は減免対象となります。
水道料金・下水道料金の減免については、こちらをご覧ください → 水道料金・下水道料金減免のご案内
「児童手当」についてはこちら
「児童扶養手当」についてはこちら
「特別児童扶養手当」についてはこちら