プレス発表
令和 6年 8月 30日水道局
台風10号の影響に伴う小河内ダムからの余水吐放流について
台風10号の影響に伴い、下記のとおり、小河内ダムの余水吐※からの放流を行う予定です。
これに伴い、下流の河川(多摩川等)の水位が上昇するおそれがありますので、河川には近付かないようにしてください。
※余水吐とは、大雨などによるダムへの流入増に備え、速やかに水を放流する施設(ゲート) のこと。
記
1 降雨及び小河内ダムの状況
気象庁の発表によると、台風10号の影響で8月30日(金)6時から9月1日(日)6時までに予想される雨量は、関東地方南部、甲信地方の多いところで350ミリとなっています。
8月30日(金)7時現在、小河内ダムの貯水量は約1億6,575万立方メートル、貯水率89%ですが、今後の降雨により貯水量が増加すると予想されます。
2 余水吐からの放流
降雨状況等を踏まえ、8月31日(土)13時より余水吐からの放流を行う予定です。
放流量は、今後の降雨の状況にもよりますが、9月1日(日)2時ごろには、毎秒129立方メートル程度となる見込みで、発電放流量と合わせた合計放流量は毎秒150立方メートルとなります。
今後の降雨状況によっては、さらに放流量を増加することもあります。
現状 | 変更後 (9/1(日) 2時頃) |
増減 | |
---|---|---|---|
発電放流量 | 21㎥/s | 21㎥/s | 0㎥/s |
余水吐放流量 | 0㎥/s | 129㎥/s | +129㎥/s |
合計 | 21㎥/s | 150㎥/s | +129㎥/s |
(問合せ先)
浄水部浄水課
電話 03-5320-6473(直通)