契約事務における単価情報の誤掲載について

令和６年５月１３日に公表した「朝霞浄水場薬品処理所等空気調和設備改良工事」の契約事務において、設計単価を誤掲載する事故が発生しましたのでお知らせします。
　関係者の皆様には、多大な御迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。また、今後このようなことがないよう、再発防止を徹底してまいります。

記

１　事故の概要

本工事案件は希望制指名競争入札として公表しており、指名業者１０者に対して、電子調達システムにより発注図書を示す際、数量のみ記載された見積参考資料を示すべきところ、誤って一部に設計単価を記載した見積参考資料を提示しました。

 

２　事故の経緯

令和６年５月２３日（木曜日）９時頃、本工事案件の発注図書を電子調達システムに登録し、指名業者が閲覧できる状態となりました。
　同年６月４日（火曜日）１４時頃、指名業者から指摘があり、一部に設計単価を記載した見積参考資料を提示していたことが発覚しました。

３　事故発生後の対応

本工事について、速やかに電子調達システム上で中止処理を実施し、案件を取り下げました。また、誤って提示した資料について、指名業者１０者に対して廃棄を依頼し、全て廃棄されたことを確認しました。
　なお、本工事案件については、施工内容を再検討し、再度公表する予定です。

４　発生の原因

登録に際しての確認行為が不十分であったことが原因です。

 

５　再発防止策

今後、このようなことが起きないよう、事業所管部署及び契約所管部署それぞれのチェック体制並びに両部署の連携によるチェック体制をさらに強化していくことで、再発防止の徹底を図ってまいります。