もっと知りたい「水道」のこと
回答; 令和4年度に都内で使われた水道の使用量は、一日平均406万立方メートルです。そのうち、約7割が家庭で使われています。
各家庭での水道の使用量は、ご家族の構成や人数などによって異なりますが、令和2年度に水道局が東京都の区部と多摩地区を対象に行った「生活用水実態調査」では、世帯人員別の一ヵ月当たり使用水量は下表のとおりとなっています。
世帯人員 | 使用水量 | 世帯人員 | 使用水量 |
---|---|---|---|
1人 | 8.1m³ | 4人 | 23.1m³ |
2人 | 14.9m³ | 5人 | 27.8m³ |
3人 | 19.9m³ | 6人以上 | 34.1m³ |
令和2年度生活用水実態調査
回答; 家庭で一人が1日に使う水の量は、平均221リットル(令和3年度)程度です。
用途 | 使い方 | 使用量 |
---|---|---|
洗面・手洗い | 1分間流しっぱなしの場合 | 約 12リットル |
歯みがき | 30秒間流しっぱなしの場合 | 約 6リットル |
食器洗い | 5分間流しっぱなしの場合 | 約 60リットル |
洗 車 | 流しっぱなしの場合 | 約 90リットル |
シャワー | 3分間流しっぱなしの場合 | 約 36リットル |
13ミリメートルの胴長水栓で水圧0.1メガパスカル、ハンドル開度が90度の場合、1分間に約12リットルの水が流れます。
回答; 水道局では、都民の皆さまの節水意識を高め、水資源への関心の高まりに応えるため、ダムの毎日の貯水量をホームページでお知らせしています。また、自動応答電話番号「きょうの水源」ダイヤル(03−3528−3900)などで提供しています。
本日の貯水量は、こちらをご覧ください → 貯水量情報
回答; 河川や貯水池から取水した原水を安全で安心してお飲みいただくために、浄水処理を行っているのが浄水場ですが、東京都では11の浄水場で1日に約686万立方メートルの水を浄水処理できるようになっています。これらの浄水場から各家庭に給水所などを経由して水道水をお届けしています。
回答; 水道局では、お客さまの少しでも近いところに震災時の飲み水を確保するため、お住まいからおおむね半径2kmの距離内に1か所、災害時給水ステーション(給水拠点)を設けています。災害時給水ステーション(給水拠点)は、応急給水槽と浄水場・給水所などを合わせ、都内に200か所以上あり、全体で約100万㎥の飲料水を確保しています。この量は、25mプール約2000杯に相当します。
お客さまのお近くの給水拠点はこちらをご覧ください → あなたのまちの給水拠点
回答; 水道局のカレンダーは、東京の水源や、水のつくる自然の美しさを題材にして、水道事業に理解と親しみを持ってもらうことを目的に昭和53年から毎年作成しています。
カレンダーの配布については、毎年12月頃、広報東京都、ホームページ等でお知らせしています。
回答; 水道局では、お客さまに東京の水道を紹介し、水道事業についてご理解を深めていただくために広報用のビデオを作成しています。多くのお客さまにご覧いただくため、イベントの際に上映するほか、貸し出しも行っています。水道局サービス推進部サービス推進課、東京都水道歴史館などで借りることができます。水道水源林、節水、水質、震災対策など各種のビデオがあります。ぜひ、ご覧ください。
回答; 水道局では、安全管理のため浄水場などの水道施設内へのお客さまの立ち入りは禁止しています。お花見に伴う浄水場の開放は実施しておりません。大変申し訳ありませんが、ご理解、ご協力をお願いいたします。
回答; 水道局では、安全管理のため浄水場などの水道施設内へのお客さまの立ち入りは禁止しています。浄水場内施設の見学は受付しておりません。大変申し訳ありませんが、ご理解、ご協力をお願いいたします。
なお、水の科学館回答; 水道局では、浄水器等水道器具の訪問販売やあっせんを業者に依頼することは一切行っておりません。
また、お客さまから要望のない水質・漏水検査なども行っておりません。
最近、水道局職員をかたり、浄水器を売りつけたりする悪質な事例が多く発生しておりますので、不審に感じたら職員証の提示を求めるか水道局お客さまセンターへお問い合わせください。
訪問販売についてはこちらもご覧ください → 悪質な訪問販売にご注意を