くみ置く際の留意事項

ポイント① 蓋のできる容器に口元まで

  • 清潔で蓋のできる容器に、できるだけ空気に触れないよう、口元まで一杯に水道水を入れてください。
  • 浄水器を通したり、沸かしたりすると、消毒用の塩素が除去されてしまいます。必ず蛇口から注ぎ、沸かさずに保存しましょう。
  • くみ置きした水は雑菌が入らないよう、直接口を付けずにコップなどに注いでから飲みましょう。

ポイント② 1人1日3リットル

  • 人間に必要な水の量は1人1日3リットルです。この量を目安に、3日分程度のくみ置きをしてください。

ポイント③ 常温で3日間、冷蔵庫では10日間

  • 塩素の消毒効果は、直射日光を避けて常温で保存すれば3日程度、冷蔵庫で保存すれば10日程度持続します。日付をメモしておくと便利です。
  • 保存期間が過ぎたら、トイレなどの生活用水にお使いください。

ポイント④ 洗濯・掃除・トイレなどに使う生活用水の確保

  • 飲料水とともに生活用水の備えも必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意したり、お風呂の水をいつも張っておくなどの備えをしておきましょう。
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