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国の史跡指定について

国の史跡指定について

 玉川上水は、優れた測量技術に基づく長大な土木構造物であり、近世初期における水利技術を理解する上で重要です。また近世都市江戸の用水供給施設として、また武蔵野台地の近世灌漑用水として貴重な土木遺産です。しかも、改修が繰り返し行われているものの、かつての路線のまま連続して残されています。とくに小平監視所までの上流部は、今なお水道導水路として使用されているため、近代の土木施設として高い歴史的価値を有しています。  平成15年8月27日付の官報に文部科学省告示第137号として登載され、国の史跡に指定されました。

玉川上水概況図

画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます。

※史跡指定の範囲は、羽村取水口から大木戸まで約43kmのうち、下流部の暗渠を除いた約30kmです。

史跡指定から除外されている区間

  • 暗渠区間
    • 玉川上水駅前(立川市柏町・幸町)
    • 三鷹駅(三鷹市上連雀・武蔵野市御殿山)
    • 浅間橋(杉並区久我山)から繁栄橋(世田谷区大原)まで
    • 一号橋(世田谷区大原)から稲荷橋(世田谷区大原)まで
    • 二号橋(渋谷区笹塚)から三号橋(渋谷区笹塚)まで
    • 笹塚橋(渋谷区笹塚)から四谷大木戸(新宿区内藤町)まで
  • 暗渠区間以外で除外されている区間
    • 横田基地引込線(福生市熊川)
    • 小平監視所(立川市幸町・小平市中島町)

問い合わせ先

東京都水道局 経理部

  • 電話: 03-5320-6388

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