令和5年度 水道局優良工事等局長表彰式を実施しました
令和4年度中に完成した工事及び設計等委託のうち、特に優良な工事等を行った下記12社に対し、局長表彰式を実施しました。
1 日時
令和5年7月28日(金)11:00~11:45
2 場所
都議会議事堂1階 都民ホール
3 受賞者
株式会社冨士工、NiX JAPAN株式会社、田中工業株式会社、株式会社松原企業、株式会社大盛工業、有限会社原工業、メタウォーター株式会社、りんかい日産建設株式会社、城北興業株式会社、七海建設株式会社、株式会社明電舎、西川計測株式会社
受賞者との記念撮影
表彰式では、西山局長から「本年は、東京の水道が、通水を開始してから125周年、また、関東大震災の発生から100年という節目の年にあたります。これまで、水需要拡大に対応した施設整備や高度浄水処理の導入など、時代の要請に応じた施策や、管路の耐震継手化などを着実に推進し、都民生活と首都東京の都市活動を支え続けてきました。一方で、人口減少や、気候変動による自然災害の激甚化・頻発化など、水道事業を取り巻く環境は、大きく変化してきております。こうした、厳しい事業環境においても、最も重要な基幹ライフラインとして、安全でおいしい高品質な水を安定して提供していくとともに、効率的で健全な経営に努め、信頼される事業運営を進めていくことが、当局の使命と考えております。そのためには、これからも、第一線で施設整備を担っていただく皆様の力が必要不可欠です。本日受賞された皆様におかれましては、引き続き更なる技術の向上を図り、今後とも他の工事等事業者の模範となっていただくことを、心から期待しております。」との挨拶がありました。
その後、受賞者を代表して、株式会社冨士工代表取締役の角田隆二様から、「数多い工事の中から、受賞の栄を賜りましたことは、施工会社として身に余る光栄であり、厚く御礼申し上げます。工事を無事完了できたことは、工事に携わりました私たち施工会社並びに協力会社各位にとって大きな誇りとなりました。今回の受賞を励みに、これまでの労働災害防止、品質向上活動、更には社会環境負荷低減等への取り組みはもとより、将来水道事業を担う次世代技術者育成の施策を推進し、魅力ある水道事業発展のために貢献することを、お誓い申し上げます。」と感謝の意が述べられました。