令和6年度 水道局優良工事等局長表彰式を実施しました
令和5年度中に完成した工事及び設計等委託のうち、特に優良な工事等を行った下記9社に対し、局長表彰式を実施しました。
1 日時
令和6年7月12日(金)10:30~11:15
2 場所
都議会議事堂1階 都民ホール
3 受賞者
メタウォーター株式会社、株式会社松原企業、株式会社村尾重機、日本工営株式会社、あすか創建株式会社、インフライズ株式会社、株式会社Polyvalent、株式会社アトランティック、株式会社日立製作所
受賞者との記念撮影
表彰式では、西山局長から「東京の水道は、最も重要な基幹ライフラインとして、都民生活と首都東京の都市活動を支えています。その一方で、近い将来、東京においても人口減少が見込まれることに加え、足元では労務単価や原材料費の高騰が続くなど、事業を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした中においても、将来にわたり安定給水を維持するため、高度経済成長期に整備した浄水場を始め、施設の更新を着実に実施していかなければなりません。また、元日に発生した能登半島地震では、水の大切さが改めて広く認識されました。切迫性が指摘される首都直下地震等に備え、管路の耐震継手化を始め、水道システムの強靭化をさらに進めていくことが重要です。そのためには、これからも、最前線で施設整備を担っていただく皆様の力が必要不可欠です。本日受賞された皆様におかれましては、引き続き更なる技術の向上を図り、今後とも他の事業者の模範となっていただくことを、心から期待しております。」との挨拶がありました。
西山局長挨拶
その後、受賞者を代表して、メタウォーター株式会社様から、「貴局がご発注された多数の工事の中から、本受賞を賜りましたことは、受注者として身に余る光栄であり、工事監督員の皆様をはじめ、貴局御関係者の皆様の御指導の賜物であると、心より感謝申し上げます。昨今の建設業を取り巻く環境は、担い手不足、働き方改革、環境問題等、解決すべき多種多様な課題がありますが、今回の受賞を励みに、労働災害防止、品質の向上など、これまでの取組を継続するとともに、これらの課題解決を貴局と共に推進し、将来の水道事業を担う次世代技術者の育成や魅力ある水道事業発展のために貢献する所存でございます。」と感謝の意が述べられました。