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広報・広聴

水道サポーター制度(スイサポ!)

 令和3年度は、2月5日(土)新宿区、2月13日(土)目黒区、2月19日(土)八王子市、2月20日(日)西東京市の4つの地域でオンライン交流会を実施しました。交流会の内容は、お客さまの関心が高い水道のテーマ「震災対策」について説明しました。また、それぞれの開催地域の区市職員の方にも参加していただき、参加者の皆さまとともに積極的な意見交換を行いました。

交流会の事務局の様子

 交流会は、2人の司会と、2~3人の補佐を行う職員で開催しました。慣れない発表の場だったので、全員が緊張しながら参加者の皆さまに向けて事業の説明と意見交換を行いました。

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交流会で行った内容を紹介します!

 交流会では、司会2人が会話でやり取りする形式で進行を行い、説明の中で水道に関するクイズを出題したり、水道に関する豆知識を紹介しました。参加者や区市職員の皆さまの協力もあり、楽しみながら交流会を終えることができました。ここでは、その交流会の内容を紹介させていただきます!

◆「水道水ができるまで」の紹介

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 まず初めに、水道事業の自己紹介を兼ねた「水道水ができるまで」をご紹介しました。普段お使いになっている水道水が、どのように皆さまが使用されている蛇口に届いているかについて、途中通過する水道施設の内容などを含めてお伝えしたため、関心を持たれた方がたくさんいらっしゃいました。

 

◆震災対策のうち「施設整備」の取組の紹介

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(説明パート)
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(意見交換パート)

 その次に、地震や停電、風水害の災害リスクに対して、水道施設の耐震化などを行う、当局の「施設整備」を紹介し、施設整備に関する意見交換を行いました。このパートでは、水道局で行っているハード面での水道事業を紹介し、アンケートでもためになったと多くの方にご好評をいただきました。


◆震災対策「応急対策」の紹介

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(説明パート)
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(意見交換パート)

 また、万が一、断水してしまった際の応急給水の仕方やくみ置きのポイントを解説する「応急対策」を紹介しました。災害が起こる前に、知っておきたい水道に関するお役立ち情報を紹介し、いざという時に備えたいことを学んでいただきました。


◆区市に関する防災情報の紹介

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(新宿区様の説明スライド)
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(八王子市様の説明スライド)

 区市職員の方からその地域に関する防災情報をご紹介いただきました。避難所や応急給水に関すること、ハザードマップなど、水道に関することだけではなく、災害時に役立つ情報を多くご紹介いただきました。

交流会でいただいた意見

 語らいタイム!では上のスライドのような題材を中心に参加者の皆さまと意見交換を行いました。皆さまからは下記のとおりご意見をいただきました。たくさん発言をしていただきありがとうございました!いただいた内容を一部抜粋してご紹介いたします!

 意   見:61件
 感想・質問:38件

◆施設整備編
 いただいたご意見の件数は29件でした!

 

(水道工事の周知)
・工事ビラにある、整備目的や内容をもっとPRしてはどうか。
・高齢者が多いため、ビラの文字を大きくしてほしい。
・工事現場で、目的を知らせてもらえると理解しやすい。
・子供たちも水道工事に興味を持てるよう、簡単な言葉やキャラクターを使って、PRしてほしい。

(水道管の耐震化状況)
・自宅までの耐震化の状況が、地図やHPで確認できると良い。
・耐震化状況について、市や病院等と情報共有しておくことは市側などで対策する上でも重要ではないか。
・各地域の耐震化状況や今後について、わかりやすく教えてほしい。
・災害時に想定される断水の場所を情報発信してほしい。

(広報の実施方法)
・HPは見ないため、市報など身近なものでPRしてほしい。
・YouTubeやテレビ番組などを利用して、積極的に広報すると良い。


◆応急対策編
 いただいたご意見の件数は32件でした!

(応急給水を理解するための情報や機会)
・応急給水の訓練に参加し、水の運搬を経験したい。
・町会と連携しての訓練実施
・応急給水訓練の活動実績をツイッターなどで発信してはどうか。
・発災時、給水拠点の場所の検索方法から給水を受けるまでの一連の流れを、YouTubeなどを使用して動画で公開してほしい。

(災害時給水ステーションの情報)
・災害時給水ステーションの混雑状況がわかると良い。
・開設の要件を教えてほしい。
・開設までの時間や水量のキャパシティがどれくらいか。住民の方に配られる水の、容量の制限はあるのか。

(広報の実施方法)
・緊急時、SNSで発信していることを多くのひとに知ってもらえるよう、普段からフォロワー数を増やすよう取り組むと良い。
・色々な機関やツールが乱立しており、わかりづらいように感じる。

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