研修フィールド
研修フィールド:4,500㎡
研修エリア
<モデルエリア>
作業や使用機械等が大掛かりになってしまい、体験を通じての研修が難しいものについては、あらかじめモデルを設置し、見て学ぶ研修を行っています。
<大口径配管実習施設>
配水管の工事現場を模した溝内で、耐震継手管(φ500)の配管実習を行います。実際に近い施工環境の中で実技を経験することで、施工手順や安全上の留意点が身に付き、工事監督の際に適切な請負者指導ができます。
<小口径配管実習施設>
耐震継手管のT字連絡(φ250×φ100)や切り回し配管(φ100)の実習を行います。実技を経験することで、施工手順や安全上の留意点が身に付き、工事監督の際に適切な請負者指導ができます。
<浄水処理プラント>
浄水場の施設を小型化したプラントで、浄水処理実習を行います。処理能力は100
<漏水防止研修等実施エリア>
露出配管された配水小管(φ100)を使用し、サドル分水栓による給水管取り出しや、漏水を発生させた状況からの割継輪による応急修理(不断水)など、臨場感のある実習を行います。
<給水管布設等実習エリア>
宅地内を想定して砂埋めした4種類の給水管(ステンレス管、ポリエチレン管、塩ビ管、鉛管)を用意し、漏水等における掘削・断水・修理などの作業工程を通じ、布設替技術を習得します。
<バルブエリア>
スルース弁(φ500・φ700)及び空気弁(双口又は急速)の分解・組立やパッキン交換を行います。また、カットモデル(500mmバタフライ弁、500mmスルース弁) で、弁体の可動状態や構造を学びます。
<栓止エリア>
配水小管(φ150)に継輪と栓を特殊押輪で固定した状態から、鋼材防護の移動と特殊押輪の緩みを生じさせると、水圧により継輪と栓が抜け落ちる実習施設です。栓防護と特殊押輪の重要性や水圧の怖さを学びます。