水道ICT情報連絡会「第2回情報連絡会」の実施概要

 水道事業へのICTなどの新技術の活用や普及を促進するため、令和3年6月18日(金)に水道ICT情報連絡会「第2回情報連絡会」をオンラインで開催し、水道事業体が抱える課題を解決する技術提案について発表及び意見交換を行いました。
 また、当日発表分の技術提案を含む27提案について、クラウドストレージ上での資料展示を行いました。

1 日時

 令和3年6月18日(金)13時から17時15分まで
 (資料展示は令和3年6月1日(火)から同年6月30日(水)まで)

2 開催方法

 オンライン開催とクラウドストレージ上での資料展示

3 参加者(アカウント数)

 445人(内訳: 産業界258人  学術機関11人 官公庁176人)

4 内容

(1)技術提案に関する発表及び意見交換(7企業10提案)

(2)資料展示(12企業、27提案)

 参加者を対象に、情報連絡会当日に発表した技術提案に関する資料を含め、当会あてにいただいた技術提案資料のうち、展示を希望されたものについては、クラウドストレージ上で展示しました。

写真
  【オンライン開催の様子 大阪市内

 

クラウドストレージ上での資料展示一覧

資料番号 技術提案 企業者等名称
1 モバイルファーストのアーキテクチャにより水道局全体の連携を向上する地理空間ソフトウェアIQGeo Platform IQGEO Japan株式会社
2 地理情報統合プラットフォームを活用した維持管理業務の高度化 フジテコム株式会社
フジテコム株式会社
3 地理情報統合プラットフォームを活用した緊急時の対応事例
4 「地上・地下インフラ3Dマップを活用した埋設物位置情報の精度向上およびARによる可視化」 ジオ・サーチ株式会社
5 AIを活用した高精度な水道管路の老朽度評価方法の開発 株式会社クボタ
6 管路末端での残留塩素濃度確保システム
7 高感度センサーで実現する監視型漏水検知サービス 株式会社日立製作所
8 水道料金参照システムの導入による利用者サービス向上と事務効率化 富士通Japan株式会社
9 ヘッドマウントディスプレイを活用した遠隔地からの現場業務支援 富士通Japan株式会社
10 ICTを活用した水道管工事施工管理システム 株式会社栗本鐵工所
11 AIソーシャル防災センサ「FASTALERT」 株式会社JX通信社
12 Mクローラ ㈱シーエックスアール
13 AIを活用したFAQ機能 株式会社日立製作所
14 IoT角度センサユニット PAK02型 株式会社SIRC(サーク)
15 設備監視・診断技術 株式会社クボタ
16 異常・故障の原因分析(テキストマイニングにおける説明可能なAI) 富士通Japan株式会社
17 スマートメータ統合型上下水道料金管理システム「AQUASTAFF」 富士通Japan株式会社
18 CRMate/コールセンタープロ・CHORDSHIP 富士通Japan株式会社
19 ビジュアル分析サービス「Tableau」 富士通Japan株式会社
20 設備保全システム「PLANTIA」 富士通Japan株式会社・富
士通エンジニアリングテクノロジーズ
株式会社
21 音波法及び電磁波レーダー法による樹脂管の探知技術 フジテコム株式会社
22 水道事業におけるSCM導入に向けたコンシェルジュサービスの提供 株式会社建設技術研究所
23 Open Vision(オープンビジョン) ㈱シーエックスアール
24 ドローン運用統合管理サービス(水道橋ドローン) ㈱日立システムズ
25 ドローン運用統合管理サービス(水中ドローン) ㈱日立システムズ
26 ・Cappa-eyes ・LNLセルラー ・LC-5000 ・Cappa-view フジテコム株式会社
27 クラウド型IoT遠隔漏水監視システム リークネッツセルラー(LNLセルラー) フジテコム株式会社

 資料番号1~10 は、情報連絡会当日に発表及び意見交換した技術提案

 資料番号11~27 は、資料展示のみの技術提案

 ※提案内容の概要及びお問合せ先は別紙 PDF 520KB)を参照ください

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