(H19)次世代を見据えた幅広い施策の推進
施策 | 平成19年度の主な実施内容 | 評価 | |||||||
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(1) 水道文化の |
計画 | ①公立小学校の水飲栓直結給水化モデル事業(再掲) ②水道キャラバンの実施(再掲) 【将来にわたる安全でおいしい水(3)蛇口回帰に向けた取組】を御覧ください。 |
【将来にわたる安全でおいしい水(3)蛇口回帰に向けた取組】を御覧ください。 |
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実績 | |||||||||
(2) 地球環境の |
計画 | ①多様な主体との連携による森づくり
②環境施策の推進
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〔多様な主体との連携による森づくり〕 水道水源林のうち約30%が植栽された針葉樹を中心に構成された人工林です。 〔環境施策の推進〕 小水力発電設備は、南千住給水所に続き2箇所目の設置となり、その総発電規模は185kwとなっています。 今後も、さらに自然エネルギー等の有効利用による環境負荷の低減を図る施策を進めていきます。 |
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実績 | 〔多様な主体との連携による森づくり〕 多摩川水源森林隊は、下刈、間伐、枝打、植栽など季節に合わせた森林保全活動を139回実施し、延べ1,808名の方々に参加していただきました。 水道水源林内の人工林において、森林機能の維持向上が図られる複層林の構成率を4.5%に増加させました。 シカの生息域の拡大に伴い、中層以下の樹木や植物が採食され、衰退していく森林を守るためにシカの食害対策を引き続き実施しました。 平成19年度実績
〔環境施策の推進〕 平成19年度決算版環境会計を作成し、公表しました。(平成20年10月) |
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(3) 国内外の水道界への貢献 |
計画 | 技術・ノウハウの国内外に向けた発信 |
平成19年度も引き続き海外からの研修生や視察者を受け入れ、水道局の持つ技術やノウハウの発信に努めました。 海外水道事業体の実務者向けホームページの平成19年11月から平成20年3月末までのアクセス数は5,723件となっています。 平成19年11月のISO/TC224第7回総会を受けて、平成20年1月にISO24500シリーズとして国際規格が発行されました。 |
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実績 | 平成19年度は、アジア、北・中南米のほか世界の様々な地域から462名の研修生や視察者の方々を受け入れました。 平成19年7月に水道局が持つ漏水防止技術などを発信していくため、海外水道事業体の実務者向けのホームページを設置して英語版の漏水防止ガイドブックを掲載し、同年11月には、海外の実務者と双方向の情報交換を図るため、質問や意見を受け付けるページを設置するなど、さらに内容を拡充しました。 平成19年11月20日から22日までの3日間、上下水道サービスの国際規格について検討を行う「ISO/TC224※9第7回総会」を水道局の研修・開発センターで開催しました。 ※9 ISO/TC224とは |
水道キャラバンの様子
防シカ柵設置